脳梗塞の後遺症には片麻痺があります。日常生活には様々な動作がありますが、一日のはじめには必ず起き上がりの動作があります。片麻痺がある人がベッドから起き上がるのは大変です。楽に起き上がるには、ベッドの柵を使い、健側の腕力や体の回転・てこの力をうまく利用する必要があります。ここで自力でベッドから起き上がる方法を紹介したいと思います。まず、ベッドから楽に起き上がるためには、体勢を変える必要があります。最初に体を横に向けます。方法としては、ベッドの柵を握り、両膝を立て、健側に倒すことで横向きになります。次にベッドから足を下ろします。両膝を伸ばし、ベッドの外に足を出しましょう。このとき、足が下ろせない場合は、下になった健側の足で患側の足を持ち上げて下ろしてください。それができたら、今度は体を起こします。ベッドに健側の肘をつき、力を入れて体重を支えながら体を起こしましょう。両足をベッドから下ろす時の反動を利用して、上体を起こしてもいいです。体を起こしたら、最後は柵を握っている手に力を入れて、バランスをとり座った姿勢を安定させます。この方法なら片麻痺の方でも楽にベッドから起き上がることができます。いきなり起きようとしても難しいと思いますので、この方法を実践してみてください。