もやもや病

脳に栄養を送る太い動脈がつまり、不足した血液を補うように周りから細い血管が発達する病気です。この発達した血管が「もやもや」した血管の様に見えることから、「もやもや病」の名前がつけられたそうです。私は頭の気分がもやもやする感じかと思ってました。「もやもや」という形容詞が付けられた珍しい病気です。太い血管がなぜつまるか、その原因はまだわかっていないそうです。欧米人には少なく、アジア系人種に多い病気。もやもや病はやや女性に多く、年齢として5~10歳と30~50歳をピークとする2つの年齢層に多いことが知られています。しかし今はもうどの年代も当てはまるらしく、特に姉妹や母娘などに一発症するそうですよ。大人は、約半数が脳出血で発症します。残り半数は、小児と同じような虚血症状です。脳出血の症状は突然おこる、頭痛、意識障害、麻痺などです。

他動運動

数あるリハビリのなかで重要とされているのが、「理学療法」だといわれています。理学療法とは基本的な運動機能を回復させるためのリハビリです。関節や筋肉は健康な方でも数日使わないでいると、動かなくなることもあります。脳梗塞などで麻痺がある場合なら尚更、手足の関節や筋肉が縮んで固まってしまいます。そのためには関節の拘縮を防ぐためにリハビリが必要となってきます。リハビリは早ければ早いほど効果があるので、発作をおこした当日からでもリハビリを行いたいものですね。しかし麻痺のため全く自分では動かせない方や、意識がない状態の場合には「他動運動」といって理学療法士や看護師が代わりに手足を動かしてくれます。また理学療法士だけではなく、ご家族様もリハビリを手伝って患者様のリハビリの効果をより上げてください。その場合は必ず医師や理学療法士の指導を受けてからリハビリを行って下さいね。

リハビリは大きな励みになる

脳梗塞は皆さんもご存じだと思いますが、脳の血管がつまって血液が流れなくなるために、血液の供給が止まった脳の一部が死んでしまう病気です。脳梗塞には、心臓の中にできた血のかたまりが血液の流れによって脳の血管に流れ込んで血管をふさいでしまう場合を脳塞栓症とよび、また血のかたまりが脳の血管の中にできる場合を脳血栓症と呼ばれています。脳塞栓症は脳梗塞の中でも重症になることが多いそうです。最悪の場合は死にいたることもあります。また重度の後遺症になることがあるそうです。手足の麻痺だったり言葉の障害であったりとさまざまな後遺症として残ることがあります。そのような後遺症が残った場合は少しでも機能が回復するために早めのリハビリが必要となってくるのです。リハビリは生活をしていく上で非常に大切なものです。リハビリをすることで、回復していくことが患者様ご本人の大きな励みになると思います。

動かせるようになりたい

脳梗塞での後遺症により半身不随の方など、杖ついてでもいいから歩けるようになりたい。とおっしゃっていた方がいました。リハビリやマッサージではそれだけでは、良くはなりません。あくまで重要サポートのひとつであるからです。時間を見つけて出来るリハビリ運動とか指導をいただいていれば、地道に行う事です。良くするも悪くするも、自分自身だという事なんです。何かに依存したりすると、人間は楽な方に転がっていきます。努力することを忘れていきます。そんな状態で良くなると思いますか?自分の事が自分で出来る事が幸せなんです。ご家族の負担もかなりのものです。頼る相手がダウンしてしまったらどうするのですか?少しでも介護を楽にさせてあげたいと思いませんか?その気持ちがあるかないかで、私は確実に結果は左右されると思っています。

あたまの体操

ここ数年、脳トレとか言って、携帯でも、ゲーム機でも色々パターンがあるみたいです。iPadなど普及しているのをみると、健常者の脳トレだけでなく障害者や後遺症のトレーニングにも役立ちますね。音ももちろん出ますから、刺激にもなります。活用はされているかと思いますが、便利になったものです。体のリハビリは辛いでしょうから あたまの体操や リハビリは楽しくやりたいですよね。私はクロスワードが好きなので、よくやります。調子が いいと40問が数分で解けますが 調子が悪いと 数十分かかるときもあります。この差は面白いなと思います。苦手が数独。数字を見ると眠たくなる拒否反応で、一切手をつけません。数独は不得意分野です。無理してまでやりません。うちの母は数独が得意なので、解くのが早いです。早く解けると「私は天才か!」と一瞬思うのは私だけ?

ソーシャルワーカーの役割

梗塞の後遺症は麻痺や運動障害、めまいなどの感覚障害・失語症や認知症をはじめとした高次機能障害などが残ります。これらの後遺症を専門の施設で治療や介護を受けることで、回復や維持の可能性が出てきます。医師や看護師の他にも理学療法士・作業療法士・ソーシャルワーカーなどの専門スタッフのサポートを受けながらリハビリテーションを行っていきます。またソーシャルワーカーという職業を初めて聞いた方もいると思いますが…ソーシャルワーカーとは社会福祉士と呼ばれる社会福祉専門職の国家資格なんです。精神的、身体的、経済的なハンディキャップのある人から相談を受け日常生活がスムーズに営めるように援助を行ったり解決できるように支えたりするお仕事です。またリハビリテーションにおけるソーシャルワーカーの役割はとても重要で、他の専門職が必要とする情報収集や情報提供を行ったりと各種のサービスの調整役も行う大切な方達なんですよ!

前兆

早期発見が大切な梗塞。今や若い年代にも起こる梗塞。年寄りがかかる病気ではないのです。その中でも見落としがちな「前兆」をとらえる事が出来れば、自分やまわりの家族などの命を守る事が出来るかも知れません。この「梗塞の前兆」には典型的な特徴があります。梗塞になる3人に1人が前兆症状を経験すると言われているそうですよ。症状があったら出来るだけその日のうちに専門医に診てもらうことが大切だと言われていますが。仕事が忙しいだの何だのと理由をつけて行かない。ここで医者に行っておけばこうならなかった…と後悔じゃあダメですよね。だから前兆があればやはり検査です。何もないならそれでいいじゃないですか。前兆としては、体の半身に力が入らない・しびれる。舌がもつれる、言葉が出ない 片側が見えない、物が二重に見える・ 急に症状があらわれる・ 数分から数十分で消えることが多い…など。当てはまるなら病院に行きましょう。

リハビリと後遺症

何人かの脳梗塞の患者様と関わる機会がありますが、本当に同じ脳梗塞でも後遺症の症状は様々です。重症の患者様から軽症の患者様と本当に違います。患者様の症状にあわせたリハビリはとても大切なことだと思いました。リハビリは長期にわたるため、周囲のサポートが必要であることです。患者様ご本人が周囲に迷惑をかけていると感じてしまい、どうしても萎縮してしまいリハビリの効果も半減してしまう可能性も出てくるので、メンタルケアが必要になってくることもあります。ご家族様は気に掛けていて下さい。そして何よりリハビリは取り組むこと自体が脳梗塞の再発予防に欠かせません。またリハビリをするにあたって注意するべき点が数多くありますので、専門家の指示に従いましょう。

言語障害

言語障害(言葉が出ない、ろれつが回らないなど)には、失語症と構音障害があります。両者の違いを一言で言うと、失語症とは、会話のキャッチボールが成立しない状態。構音障害とは、会話の内容は正確だが、舌や口唇の運動麻痺により、ろれつが回らない状態です。伝えたい事がうまくできないなど、もどかしい気持ちですよね。聞く私達も一生懸命聞き取ろうと努力しています。あとプレッシャーを与えさせないようにしなければいけません。プレッシャーを与えてしまうと中には、自分の殻に閉じこもってしまい、何も話してくれなくなってしまいます。焦らないこと、焦らせないことです。たまに患者様宅にお邪魔しますが、言語障害の方が私達に、何か話して下さるのですが、半分ほどしか聞き取れず申し訳なくなります。しかし 介護されているご家族さんは、わかるらしく私達に伝えてくれます。さすが家族ですね!思わず感心しましたよ。

脳梗塞の後遺症

なんの前触れもなく突然と脳梗塞を発症して、後遺症が残り、マヒになってしまったりしたら、今後のことが心配でどうしていいのかわからなくなってしまうのは当然だと思います。ご家族様からしてみても、前向きにリハビリに取り組んで欲しいと思う気持ちもあると思います。脳梗塞でリハビリを頑張り克服して、社会復帰をされた方もたくさんみえることも事実です。脳梗塞を介護されたご家族様から話しを聞いたことがあります。「本人が必ず治すと言う強い意思をもって相当な前向きな気持ちで頑張ってやってくれたこと」だと話されていました。ただ気をつけなければいけないのが、リハビリで回復するのは個人差があるので、焦って不安になり悲観的になってしまう患者様もいますので途中で行き詰まってしまうこともあると思います。決して焦らず患者様が積極的にリハビリが頑張れるように、ご家族様で支えてあげて下さい。

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